渡良瀬

 

 3連休あればどこかへ行かないと。早起きして地図を見る。過去に行ったことのある赤城山(群馬)と日光・宇都宮の間のR122が気になった。 渓流のそばを通って足尾銅山観光をしようを思った。さらにこの渓流の名前は『渡良瀬川』。そういえば『渡良瀬橋』という歌があったなあと思い、それを見に行くことに。
 時刻表をよく見ないで出発したら乗り換えの待ち時間が意外と長く。東武桐生線の終点大間々に着くまで3時間以上かかってしまいました。
 足尾まではゆるやかな登り。道は渡良瀬川沿いだが木々によりあまり川は見えない。進んでいるうちにいきなりペダルが外れる。 以後足で少し意図的に押さえるようにしてこぐ。無理だったら併走するわたらせ渓谷鐡道に逃げればいいやと思い。

草木ダム
 草木ダムの先で昼食。うどんに。天ぷらそばで600円なら良心的?
 足尾まではずっと登りなのだが急坂はないので走りやすかった。初心者の登りの練習としてはほどよいいい勾配なのでは?

この先立ち入り禁止

トロッコ軌道
 坑道とそこにおける作業の様子
 坑道の総延長は東京〜福岡の距離に匹敵する足尾鉱山、最盛期には全国の40%の銅を産出したといいます。 昭和48年に閉山の後、一部が観光用に公開されています。
 800円払って坑道へ。トロッコに乗って入るのですがそれが意外と短くてがっかり。もっと長くスピード感が味わえるものだと思っていたのに(笑)
 観光路は人形を使って鉱山開発の変遷を説明。ボタンを押すと人形が動いたり話し始めたりします。私的にはダイナマイト爆破作業で サイレンが鳴った後爆風を感じられるのがよかったです。

緑青のみられる岩壁

産出されたさまざまな鉱石

現在および最近のお金

むかしの紙幣
 洞窟を出たところには資料館があり掘削機などの機械や造幣作業の説明。 そして銅製品の展示。お土産屋では銅製品のほか石も売っています。
 柏尾峠に行きたかったですが自転車が不安なので来た道を下る。下りだと道の左手に渡良瀬川があることになり見やすくてよかったです。
 桐生に出てバイパスを通りひた走り。それでも暗くなってゆき・・・
渡良瀬橋
 着いたときにはほとんど沈んでいて夕焼けを写せず。橋付近には曲『渡良瀬橋』に関する記述を示すものは無し。
 ここに着いたらすごく疲れを感じたので最寄駅に行き帰ることにしました。