伊豆･静岡旅行記

三津シーパラダイス	淡島	戸田港
学科旅行は宿集合宿解散、どうやって行こうかな？と考えているとろくに眠れないまま朝を迎える。中途半端に寝て遅刻するのもこわいのでさっさと輪行して始発電車に乗る。ようやく寝る。小田原手前で起きたときには小雨が降っている。ちょっときつめの計画第一案　伊豆急下田→伊豆西海岸→宿　はあきらめる。へとへとで大衆の前に現れたくもないしね。始点は熱海と三島の間の函南駅に決める。過去にここから修善寺に向け走ったことがあるのだが･･･今回道に迷う。しかもそのうちに雨が強くなる。公民館？の軒下に逃げる。悪天候のため第二案　函南→修善寺→峠越えで西海岸　もやめて　最も楽な第三案　函南→海岸沿いで宿　に。ところが海岸に向かってから天気は回復に。また伊豆の西海岸はきついと聞いていたのだが沼津のあたりはそんなこともない。このままでは早く着きすぎる→宿に誰もいない→寂しい　となるので県道127より内陸に入る。達磨山まで行くことを思いついたのだが途中から霧！　視界がなければ登る気にもならず分岐ではあっさり下り。この山中路逃げ道ないときに再び雨に遭う。下ってからは休みを入れつつ3時に宿着。誰か先に着いていることを期待したが自分が最初。宿の人は雨に濡れた私に対し予定より早く入浴の準備をしてくれたが、その間寝不足のわたしはロビーの長椅子で横になっていたのでした。

戸田港方面	ダイバーがたくさん	大瀬の神池
昨日とは変わっていい天気。周りと別れてから向かったのは昨日行かなかった大瀬崎。そこまでの道はあまり素直ではない･･･西伊豆のきつさを少し感じる。マーガレットラインのある南の方はこんなのが続くのでしょう。大瀬崎はダイバーがたくさん！　そんなにここってダイバーの中では有名なところなのでしょうか？　周りに集落が特にあるわけでもないところに人が集まっているのがなんか不思議。その先に神社、遊歩道があったので歩いてみる。　前日も通った道をつなぎ沼津市街へ。県道163は海側に松林が続きR1の抜け道としてはいい。しかしやがてR1。道の駅富士での名産探しはうまくいかず特に買わず。桜えびが気になったけどそれだけ買ってもねぇ。富士川を渡ったところでR1には自転車通行禁止の文字が！　横道から県道396(旧東海道)に出て進む。静岡(旧清水)市に入ってすぐ、R52との分岐にある駿河健康ランドで一泊。健康ランドとはいうもののこれまで行ったところとはちょっと違った。一辺10mで深さ1m、水温を30℃ほどに保ったプール型の浴槽で泳ぐ。海沿いの露天風呂でに入る(R1沿いでこういう機会があるとは思わなかった)。イベント風呂で酒風呂に入る。イベント風呂は日替わりで予定表を見るとラベンダーとかワインとかあったのですが、その中でインパクトあったのが"お茶"･･･静岡らしい。館内に食事できる店が和食、中華、焼肉、蕎麦といった感じでいろいろ入っているのも珍しかった。居酒屋に入り名前に惹かれた日本酒"開運"を飲んでから仮眠室へ行く。
	ビャクシン美林	夕暮れの富士

	エスパレスドリームプラザ (クリックで拡大)	真崎海水浴場
朝風呂のあと走り出し、旧東海道、R149とつないで清水駅前。サッカー関連のものがあることを期待したけど以外になかった。廃線跡のサイクリングロードに沿って三保の海岸に出る。太平洋側にはサイクリングロードがあり松並木が連なり、サイクリングロードは数十キロも続く。
三保飛行場	三保灯台	三保の松原
羽衣の松	日本平	日本平
日本平へ。わたしは｢日本平スタジアム｣は知っていたけど日本平自体はどういうところか知らなかった。しかし頂上から三保、駿河湾、伊豆半島、そして富士山を望む景観は昔"日本の観光百選"の第一位に選ばれたことがあるそうです。日本平パークウエー(旧静岡市側)の道は自転車通行禁止なのが不満ですが市街地から近いところでこれだけの景観があるのはいい。で、日本平パークウェーが通れないので遠回りして南幹線経由で静岡市街地へ。
	茶畑	日本平スタジアム
登呂遺跡へ。三内丸山遺跡(青森)や吉野ヶ里遺跡(佐賀)に比べてここは古代の生活面に重点が当てられている気がします。またこの周辺にもいくつかの遺跡発掘地域があります。
フジテレビのキャラクターに似ている気がします頭が富士山なのが静岡風？	登呂遺跡	登呂遺跡
登呂遺跡資料館	登呂遺跡	静岡県庁
駅北に抜けて駅前商店街、駿府公園を散策。駅地下の"フジメン"でとんこつラーメンを食べる。静岡駅での名産探しは安倍川もちと葵せんべいをおさえて終了。4時間鈍行で帰宅。
駿府公園	徳川家康像

というわけで2年前の夏以来リーチのかかっていた全県庁所在地制覇をようやく達成！