試される大地 その2 知床へ・・・
8月10日 6時に目覚める。テレビの天気予報によると午後には天気は回復し気温も上がるらしい(帯広で30℃の予報だった)。ご飯を炊きシーチキン缶で朝食にする。次第に明るくなる。すでに雨風は弱まっていた。天候の回復を待つこともなく出発。開館直後の監獄博物館へ。 |
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網走監獄博物館入口 | |
入口で写真を撮られる。出口で出所記念として売るらしい。私はHPに自分の写真を載せない性格なので買わなかったが買う人は多そうだ。 | |
懲罰房 |
にぽぽ像 |
裁判所法廷 |
平屋舎房 |
たこ部屋 |
食事風景 |
印象ですが・・・↑の写真を見てもらいたいのですが妙に人形がリアルなのが怖い。特に暗い"たこ部屋"の人形が目をこするあたりが。囚人の生活環境にも驚くものがありますがそれ以上の驚きです。また網走監獄は農園刑務所としての歴史があり農具や漬物桶も展示されている。平均見学時間の目安は60分となってましたが1時間半くらい館内眺めてました。そして私はてっきりこの博物館が室内になると思っていたのですが各展示をつなぐ通路は外であり・・・さむい。温度計を見るとなんと14℃。オキナワの人はここ網走に来れなかったりして。 | |
監獄ポテトチップス 限定品かと思いましたが 他のところでも売っていました |
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いよいよ走り、天気は悪くない。原生花園までは3年前に通った道である。そのときは真っ暗だったけど。朝食が軽かったせいだろう、すぐにお腹がすく。早い(11時)けど昼食にする。次の町までは距離ありそうだし。藻琴駅は待合室の横に食堂がある。 | 藻琴駅"トロッコ"の流氷ラーメン 海鮮がいっぱい。 |
原生花園(げんせいかえん) | |
原生花園、前きた時はここも真っ暗。今回は緑あふれる平原を見渡す・・・名前からして色とりどりの花があるのかと思ってましたがこのシーズンではそうでもないようで。 ここからいよいよ新たな道。知床までオホーツク海が左に見える。早速北海道と言えば、の定番(と思う)、セイコーマートに出くわす。もともと安い自社製品がある上にカード会員のみの割引もあるとのこと。北海道滞在期間は1週間にもかかわらずカードは作る。この後斜里の町でも入ってポテトを食べる。 斜里から知床巡りの拠点となるウトロまでは約40km、道は平坦なのだがペースが上がらない。足が傷む。20分もたたないうちに休憩をとることが続く。 オシンコシンの滝の前には売店もあり車も何台か止まっていた。売店で牛乳を飲んだ。 カムイワッカに行くのにはバスによる時間制約があるので、その手前の知床探索拠点の町ウトロ泊に決定。余裕で着くと思っていたが足は進まず町に入ったのは6時前であった。観光案内所でマップをもらう。ウトロには2ヶ所キャンプ場があるのだが安くて町に近い国設知床野営場の方へ向かうことにする。ウトロは意外とホテルもいくつかありセイコーマートもありそこそこ町になっていた。そのセイコーマートで買出し。テントを張ったらその近くにある温泉へ。露天風呂があるが展望はあまりない。日が暮れる。戻ってジンギスカンを焼きそれをおかずにしてご飯を食べ北海道限定のサッポロクラシックを飲む。空が晴れてないのは残念だったけど悪くない感じの夜となる。 |
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オシンコシンの滝 | |
3段の滝 |
豚串(食べてはいませんが・・・) |