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3月3日 元ちとせの故郷

 
ホノホシ海岸
 
 またも暗いうちに目がさめ、ツナ缶おかずにご飯を食べ日の出とともに出発。なんかいいらしいと聞いたので行ってみたホノホシ海岸は波の浸食で丸くなった石が敷き詰められており、波がひくときに音が響く。泳ぐにはてきさないだろうけどこういう海岸もいいんじゃない? 気に入った。
   
嘉徳へはここから入る

集落入口より
島の中心地名瀬から南部の瀬戸内に至る道、2日前の宇検村周りの県道に比べ今日通る予定のR58は約半分の距離、そのまま行っても時間に余裕があるので道を5kmほど外れ、元ちとせが生まれ育った"嘉徳"集落に行く事にする。ところがこの道がずっと下り。山のほうを通っていた国道から一気に海のそばまで下る。そこにあったのは全部で100世帯くらいであろうと思われる小さい集落であった。1日2本のバス、閉校になった学校が寂しい。原付であってもここから古仁屋(瀬戸内町の中心部)の高校まで通っていたとはすごい。その先の道は通行止めで…降りてきた坂を登ることに。おそらく平均斜度5%以上、200〜300mくらいの登りであろう。普通の人は自転車なんて乗れません。

バスは1日2本

小学校(廃校)

だいたい100世帯くらい?

この道を登ることに・・・

 マングローブパーク
 国道まで戻って峠を越えたところで雨になる。たまに吹く横風はこわい。下って最初にあったアイショップで雨宿り。1時間休んで雨脚が弱くなったときを見計らって再出発。マングローブパークにたどり着く。ここで奄美滞在4日目にして初めてさんぴん茶(UCC)を発見! 当然買って飲む。マングローブパークでは往復20分ほどの遊歩道からマングローブを見ることができます。カヌーで探索するのもおもしろそう(時間と天候上やりませんでしたが)。併設の道の駅で豚角煮定食。その後地元新聞を読む。お土産品コーナーには沖縄のものがちらほら。その中で"かまと"(長寿世界一のかまとお婆さんにちなむようです)が目立っていた。いくつかトンネルをくぐり6時前に名瀬市街地着。3日前と同じ銭湯に入ってからその銭湯で薦められた島じゅうりの店"喜多八へ。おまかせコースにしたらいろいろなものが食べれた。さらに旅をしていることを話したらタッパーにおかずを詰めて持たせてくれた。こういうのはありがたい。24時間営業のグリーンストアでハイサイさんぴん茶ほかを購入後港へ。明日早朝便に備え港に泊まることを考えたが、夜はしまる様子。先ほどの居酒屋に港が閉まっていたら戻ってうちにくればいいと言われていたが、戻ってみると店はもう閉まっていた。港でこの日の夜発のフェリーに乗る人としばらく話していたのもわるいんだろうけど。港の階段の下も考えたが風が強すぎる。港近くの建物の玄関脇でひっそり寝る。
UCCさんぴん茶を発見!

かまと

喜多八で

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