前へ  次へ   旅行記トップ   ホーム

3月4日 沖縄上陸

 ちょっと寒い朝は4時半起き。クーポンを忘れたフェリーの手続きは再び料金を払うことでささっと済ませる(後日家に忘れたクーポンはちゃんと払い戻ししました)。乗船前、貨物の積み出しを待つ体に吹く風は冷たい、そして積み出しはけっこう長い。フェリーから日の出を見る、なんてことをする気にはなれず乗ったら早々に寝る。

徳之島
 そして起きたときには次の停泊地徳之島。沖縄離島情報を見ながら時間過ごす。鹿児島から奄美を経由し那覇に行くフェリーは昨年乗ったマリックスラインと今回の大島運輸の2種類があるのだが、昨年できた食堂のテレビのコンセントプラグを使いできた充電が今回はできなかったのが残念(マリックスでは食事時間以外食堂が開放されていて自由に入れたが大島運輸では食事時間以外閉鎖していた)。

白米・砂糖・サツマイモから
なるどろっとした飲み物

あくまき

アカウルメのから揚げ

ひっきゃげ

沖永良部島

与論島

与論島

辺戸岬(左側)

伊平屋島(右)と伊是名島(左)

本島北部

伊江島
 沖永良部島、与論島を経てついに辺土岬が見え沖縄入り。フェリーで沖縄入りというのも味がある。伊是名島、伊平屋島も見える。瀬底島を回って本部港着。那覇以外からの沖縄入りはまれだろう。

瀬底島

瀬底ビーチから水納島
 フェリーが遅れたため予定していた伊江島に渡れず。その港待合室も閉まっていたので瀬底ビーチに移動。夏にはにぎわうビーチも今はひっそりしている。さてどこにテント張ろうか?と砂浜に出ると他の野宿者を待っていた先客が。ポイントを教えてもらい移動。そしてこの先客ライダーがなかなかの曲者。中卒で失業3回、20回以上学科試験を受け免許を取り、今は行く先々でバイトをしながら旅行中の素敵な?40歳くらいのお兄さんと語りつつ夜はふけていったのであります。

3月5日 イエー島


フェリーぐすく
 起きたら早速伊江島行きのフェリーターミナルに。さんぴん茶(チェリオ)を買い、充電をしつつ出航待ち。日帰り可能の島のせいだろう、第一便には修学旅行生らしき集団に遭う。伊江島港で先に島にきていた後輩達と合流…を期待していたのだが、後輩達はキャンプ場でゆっくりしている模様なので港でさんぴん茶(富永食品)を買ってからこちらからキャンプ場へ。そこで会ってから共に港でもらった島一周のサイクリングコースマップに従い移動。島の南西にあるニィヤティヤ洞は防空壕として使われたこともあり"千人洞"と呼ばれており、また神聖な場所とされている。

野菜の天ぷら

ポーク玉子おにぎり

タコ巻き(タコライス巻き)
  
湧出(ワジー)
 海沿いであり少し歩くと海に出る。ここから雨になる。小道を適当にたどって海岸に出て湧出(ワジー)を探す。・・・初めどこだかわからなかった、一連の崖なのね(正確には海中の湧水)。あとで展望台に行きあらためて確認。リリーフィールド公園はテッポウッユリのシーズンでもないので軽く流し、いよいよタッチューへ。写真を見てもらえばわかるのですが角度がえらい急になってる。登山口に売店があったのでそこで昼食。私は朝買ったタコ巻きを食べたが後輩2人はそこでインスタントの沖縄そばを買い食べることに。その際お店の方のご好意により店前のよもぎを採って入れてよもぎそばになったそうな。
リリーフィールド公園

伊江島タッチュー(左上)とその上からの風景
 ずっと続きそうな店のおばぁ達の話を適当なところで切り荷物をそこに行きいよいよ登りに行く。登山口から分非常に急であぶない階段を10分ほど登り頂上着。しかしその急な分上からは視界をさえぎるものがほとんどない。小さい島の全景は余裕で見える。島一周をする車とか観察できそうだ。また沖縄本島は山が少ないのでこういうところが貴重だったりする。ゆっくり眺めてからフェリーの時間に合わせて下り港へ。本部に戻りそこで後輩を見送り別れる。ホント短時間の出会いでした。買出しに行ったマックスバリューはイマイチ沖縄系のおかずが得られず。しかし鮮魚コーナーの魚はよくわからない。さんぴん茶(沖縄ボトラーズ)さんぴん花茶(沖縄伊藤園)などを買いこの日も瀬底へ。

前へ  次へ   旅行記トップ   ホーム